・・・溺れる。

　・・・まだ、ドクンドクンと胸の内が鳴っている・・・。
そして、あの甘く甘美な匂いに・・・酷く酔いそうなる。
もう駄目だと禁じられた・・・その行為が、枢の内を熱くしている。

　・・・殺めてはいけない。
『殺めなくとも動かないまでは攻撃していい』と、そう枢は理解した。
だから、この槍は・・・命を奪ってはいない。
　でも赤く紅く濡れている。
代価として、枢も多少の擦り傷や・・・銃弾の痕に、服が埃塗れの上に・・・ボロボロになってた。
そんな形が些細なことにしか感じず、恐る恐る槍に付いた液体を指で拭った。
指を濡らす・・・まだ、温かな液体を感じ、胸が一層高鳴るのを感じた。
・・・口に運ぶ指が、僅かに震えた。
「・・・・っ・・・・」
　躊躇いがちに指に付いた物に舌が触れる。
その瞬間えも言われぬ感覚が枢を襲い、頭の中をゆっくり融かしていくような・・・痺れるような感じが、目の前をクラクラさせ立っていることすらままならなくなり・・・建物に寄りかかって深く呼吸を繰り返した。

今は勝利なんか関係ない
ただその味に溺れていたかった。

↓↓　ここから先は、リアイベの背後と枢の感想　↓↓

　・・・午前中は、ちゃんと参加した。
午後は、背後の予定のお陰で・・・途中１ターン参加出来なかったけど・・・。
（背後：携帯が読み込まないのと、流石に4人以上のプレはきついorz
30分フルに使って4人が限界なのは、慣れてないだけなのか、それともうちの携帯が微妙すぎなのか謎。
少なくとも、後１ターンでも継続したら電池がやばかったので参加すら出来なかったけどね）

　それでも、無事だったのは奇跡なんだろうか？
背後は、メインが重傷喰らったって嘆いてたけど・・・。
各ターン毎にスキル回復があるから、白燐奏甲改12発で前衛してました。
あのレベルで斥侯に前衛で正気の沙汰とは思えないけど。
枢よりも5レベル以上のキャラ何人か重傷食らって、枢がほぼ全ターン投入して無事なことに・・・背後の人が「何故？」と首を捻ってた。
・・・そんなのは日頃の行いだと、思うよ。
（背後：枢に日頃の行いを言われるとは思ってなかったo...rz）

　・・・レベルが予想以上に上がって、10レベル以上も上限から離れた・・・。
お陰でレベル30になったのだけど、手が届かない・・・。
のんびり成長していけばいいかな？と思う。
・・・後は、JAVA見てて思ったんだけど・・・枢、IGCも欲しい・・・（背後をじーーっと見つめ。
（背後：それは絵師さんがリクOKになってからじゃないとどうやっても無理だからorz）
・・・BUと同じHisasi絵師がいいな・・・（呟。
（背後：余計に待たないと駄目じゃないかな（汗。）
・・・枢は、満足したようなしないようなリアイベだったけど・・・背後は？
（背後：んー、流石に3回目だと知ったなんたるか～…って感じもするけど…今回は、銀誓館は苦戦したように思うね。
後、リアイベにオフ会が合っても参加するのは、今後控えようと心に決めたよ。）
・・・反省点もあったんだ・・・（呟。
（背後：PCの偉大さを知ったと言って…orz）
・・・今更・・・（呟。