秋の温泉へ行こう！ ～昼の部～

　・・・・6回目のいべんとしなりおの依頼。


　・・・前の温泉は、い、色々あったので・・・その、今回は・・・のんびりと・・・かな・・・（あせあせ。

●プレイング

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前の温泉の時はのんびり出来たか解らないので、今回はのんびり参加予定
裸ではまずいだろうから、カーキ色のビキニ着用

雪村様(b32764)と皆坂(b18250)に挨拶しておく
それと新城(bn0114)にも挨拶
「…温泉、ご招待…有難う」
一杯人居そうだから、そんなに話せそうにないから残りはのんびりしてようかな
…ま、前の温泉は…色々あったし…(思い出して赤面中)

*悪戯は構いません
巻き込まれない限りは上記の反応
背に廻られること、触れられることに抵抗はしますが、相手が女性だと弱々しく抵抗する
妙なことをされたら、真っ赤になって敏感に過剰反応
必死に声を堪えて、堪能された?後は端でぐったりしてます
「………ぅ、ぅにゃぁ…～っ…ま、また…だ…」

―299文字。

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●アビリティ
術式 暴れ独楽改 ◆◆ ×8
神秘 白燐奏甲 ◆ ×4
神秘 白燐奏甲 ◆ ×12


●装備アイテム
武器： 六道輪廻 ～修羅道～
武器： 禁牙拉
防具： 気羅
　　　半纏
　　　やかん
　　　ビーチボール
　　　デイパック
　　　指輪

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・・・雨時々曇り。

　・・・やっと、落ち着いてきた・・・かな？（傾。
・・・自虐と言うか、衝動を止める為の行為が・・・必要なくなった為、血生臭い匂いからは、開放された。
だからと言って、一視以外を触れる勇気などなく・・・やはり、一視以外は怖い。
それに伴うかのように・・・笑うという行為が、苦手になってきてる。
・・・元々得意では無かったけど、輪をかけて・・・出来なくなった気が、する・・・（俯。

　・・・でも、あの庭に来てくれる師匠の猫さんは、別。
枢が触れなくても、すり寄ってきてくれて・・・猫さんが触れてくれるから・・・あの猫さんだけは、触れれる。
・・・可愛い・・・（思い出し微笑み。

雷雨のような雨は、漸く収まり、
まだ薄暗いけど、雲だけになった。
・・・晴れる日は、何時来るのだろう？

　1通の手紙から始まり、一度死んだ己がおり、その屍を見つめ、時を取り戻すように、足掻く。
結果は、少しづつだけど・・・目に見える形になっていると、想う。

　・・・伴って、兄様から・・・当面・・・この先、未来永劫会えないと、そういう話をした。
何かがぽっかりと空いたけど、何となくそれ自体は理解出来て・・・解っていたような、そんな感じ・・・だった。
なのに、衝撃はあの時に感じた物の比ではなく、枢の封印される以前に実の父に聞かされた報告を聞いたのと同じ位だった。
・・・でも、枢には止める手段も、言葉もなく、ただその答えを受け入れるだけだった。


　・・・嵐は暗く重い雨雲を呼び、激しい風と、轟音と共に雷鳴を落とし、痛い位の雨を地に降らす。
この数日の、数週間の出来事は・・・嵐の中の出来事で・・・目まぐるしく起こり過ぎて・・・よく、理解出来ない。
・・・ただ、自衛の手段を学び、枢のに本当に何が必要なのか・・・理解することに十分な機会と、出来事だった。

　嵐は去った。
雨は上がった。
未だに空は雲っている。
まだ、晴れそうにはない。
でも、何時かは晴れるのではないかと、そう思える。

少しつづ動き出した枢の時間。
何時からか止まっていた時が、
・・・ゆっくり・・・ゆっくり・・・
枢にも理解出来る速さで、動き出した。

・・・あの人が傍に居てくれるから・・・

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・・・Trick or treat！

　・・・10月31日は、はろーうぃんと言ういべんとがあるらしい。
これに合わせて、ちょっとした企画をやったので・・・
背後がこの数日さいと製作で、ぐったりしてた（遠い目。
・・・参加してくれた皆様に、枢の出来る最大限の恩返し・・・。
この企画に参加して良かったと、思ってもらえたら幸い・・・かな。

ぷち三国志会場はこちら

【　背後の戯言　】
　SDは初製作になります。
今回の南瓜SDに併せて企画を立ち上げてみました。
企画自体が他の方と被らないで良かったです、本当に…orz
去年別キャラで参加した際は、ネタが被りまくって少し残念だったので、今回は凄く満足してます。
　でも幹事はもうしない。…地味に胃に来るorz ＜…デモ、マタ気ガ付クトヤッテルンダロウナァ…ト、思ウ自分ガ居ル
色々重なって本当に辛かったです。
あんな事したのは、生涯2度はないと思います（遠い目。
早々すんなって話ですが、それは置いておきましょう。

　今回は、正直絵師様に無理なお願い多すぎですorz
まず検索が通常方法では出ません。
…どうして18禁フィギュアとか出るかな…（吐血。
恋姫無双の関羽を外装と服装のデザインの念頭において頂きました。
それと武器は、元々のキャラの方から。
色々欲張ってます|ｘ・)；　お陰様で、イメージ色を書くの忘れて服の色が呉になってます。

　服のアレンジは、かなりツボです（*ノﾉ
色が、ライトグリーン無いし、暗緑色なら問題ないですが…指定忘れとは言え、それだけがとても残念です。
でも、この服装は通常のBUでもお願いしたい位、かなり気に入ってます。
手袋とかリボンとかハイウエストなコルセットとか、ミニスカとか、オーバーニーとか…溜まらん！！（何。


　存外にダーク票が伸びてて吃驚してますが、本人がとっても気に入ってるので問題無し！
こんなに可愛いく、少し勇ましい枢を描いて下さったこと、絵師様に感謝します。

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　この作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する
『シルバーレイン』の世界観を元に、
株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
　イラストの使用権は作品を発注したお客様に、
著作権は秋芦　里久に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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・・・衝動。

　・・・この数日、枢の中では・・・かなり激動な日々を送って居たりする。

　数日前に、手紙を貰った。
ほんの数行。きっと、出した人にとって、最低限の言葉で書かれた言葉だと思う。
でも、そのたった数行の言葉は、枢の失った何かを頬を伝う液体と共に少しだけ潤し・・・少しだけ枢の思考を変化させた。
「言いたいことだけ」とあったけど、凄く凄く・・・嬉しいと、感じた。
・・・だから、少しだけ信じてみようと思った。
何も感じなくなった空虚な胸の奥が、少しだけ、ほんの少しだけ温かくなって・・・微笑んでも良いと、少しだけ・・・思えるようになった。

　小さな来訪者が来た。
出した本人は、決して小さな方ではないけど・・・とても温かくて、残酷で、強い人だけど・・・でも、その些細な言葉が、簡潔で解りやすくって・・・凄く、その人らしくって・・・小さな道が出来た。
気遣いをされると、非常に困るけど・・・何が理由で困るのかは、枢自身よく解らなかったりもする。
・・・ただ・・・また、少しだけ胸の奥に何かが溜まって行くようだった。

・・・それに伴って、小さな衝動が・・・

―――　触レタイ　―――

　―と、身体が求めるようになった。
思考が直ぐそれを止めに入った。

　近寄るだけで、この身に纏う負は・・・周りの者、全てを不吉を招き・・・あらゆる者を不幸にする。
この手で、身で・・・触れたら、その者を壊してしまう。
だから、絶対に触れない。触れさせない。

　でも、衝動が内から内から湧き上がり、止め処なく溢れて行く。
これが夢なら、きっと触れることも叶うのだろうけど、それすらも己では判断が付かない。だから、深く深く痕を残す。
衝動を違う何かで、止める。
・・・己を傷をつける。
今、現存し、生きていると、夢で無いと認識する。
痛みで、衝動を上回る官能を与え、触れたいと思う衝動に上書きする。両の手を封じ、ろくに動かない、求められない状態に傷をつける。
何度も何度も何度も何度も・・・蟲の治療が間に合わない位深い傷を残す。
その腕を包帯で固定し、滲む血を更に隠す。暗緑色の服に袖を通し、日常生活を行う。
　最低限の機能で生きる。
痛みが、全てを凌駕する間は、己は正常だと判断出来る。
―既に、己は狂っているのかもしれない。
ただ、己が正常だと思える行動を取れるのは、この痛みあってこそ・・・

・・・全ては、己を抑えんが為。
・・・全ては、周りの幸福の為。
己の幸福など、蓋を締めて二度と感じぬ為。

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・・・欠片。

　・・・鏡があった。
枢の前に、透き通った枢がいた。
・・・今の枢より何処か輝いてて・・・綺麗・・・
出来損ないの己が、そのように見えることがおかしい。
・・・だから、興味が湧いた。

・・・近づいた。
触れようとした瞬間、
それは粉々に砕け散った。

　まるで、己を拒絶するかのように・・・
かつて枢だった物は、足元に転がっている。

　恐る恐るそれに触れてみた。
今度は触れることができ、硝子の様な、石のような、重くもなく、軽くもなくよく解らない塊だった。
ただ、持ち上げ透かすと・・・何かが見えた。
目を凝らして見ると『笑っている枢』。
思わず落としそうになった。
落とした所でどうなるかすら解らないけど、何とか落とさずには済んだ。
他の物も取ってみる。
今度は『嬉しそうにしている枢』。
見ては置き、置いては新しい物を見て行く。
『困った顔をしている枢』。
『頬を染め愉しそうにしている枢』。
『手を取り満足そうな枢』。
『抱きしめられ吃驚してる枢』。
・・・『幸せそうな枢』。

　其処まで見て・・・見ることを辞めた。
そして、これはあの日までの己なんだと理解した。
・・・今は、持ちえてない物なのだと・・・何となく解った。

―――そこで、目が覚めた。
頬を伝う水が何かを訴えいる
・・・そんな気がした。

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