・・・校内、徘徊。

　・・・何か忘れてるなと、日付を時間を見てみた。

　・・・『キャラクター名刺』作成の期日を越えている（汗。
ごーるでんうぃーくに間に合わないの確定になったので、諦めて★を違うことに使おうと思った。
　・・・丁度ファンガスっていうのが来てるので興味があるから参加してみようかなと・・・思った。
・・・でも聞く所、気魄BS系らしいのでばいと依存の武器を持ってる枢はかなり辛いし、もう直ぐ優先度も溜まるし・・・正直、悩み所。・・・多分、見送りだと思う（呟。

・・・暫く教室に通う日々。

　・・・ここ最近、凄く背後事情に振り回されてると思った。
（背後：交友関係広くないし、どうせ配る宛もないし、いいじゃん！）
・・・間に合わなかった言い訳？（傾。
（背後：すいませんorz）

　・・・ファンガスは聞く限り、毒主体の攻撃が多いみたいだから（あくまでも予想）・・・枢には向かないな・・・と、思った。
現状、白燐以外に相性のいいじょぶはあるけど・・・黙示録の構成上、崩すと勝てなくなりそうなので・・・やっぱりこっちも保留。
（背後：個人的には、枢さんには呪言士とかブロッケンとかコミマスとかにさせたいだけど…）
・・・一番最後だと、何処の劣化萌侍？って言われたばっかりでなのに・・・（汗。
（背後：前に2個だと完全に神秘アビが死ぬからコミマスが一番相性いいと思ってるだけど？）
・・・・・・・。
（背後：…（焦）…そ、そういえば、枢さんのチームは狙って土蜘蛛ファミリー集めたの？）
　・・・（睨。
・・・初期の予定では、そうではないけど・・・じょぶだけ見ると土蜘蛛系列勢揃いだっただけ・・・（呟。
（背後：結果的には、各々今のジョブが火力的にも回復的にも一番バランス取れてるから、後はレベル上げだね）
・・・なら、GTあける★を・・・。
（背後：…薮蛇。）

―――結局ぐだぐだのまま終わる。

Close

・・・整理。

　・・・枢は、余り物を必要としないから・・・拾って来た物が使えない限りは、直ぐに詠唱銀にしていた。
属性までしっかり覚えてないから・・・あんまり正確には片付けられては居なかったと想う。
・・・それが証拠に、あいてむ欄を全部表示にすると100ぺーじ越えてたし・・・（遠い目。
　もう直ぐ新学期だし、この屋敷は広いけど、放置はしたくはないけど時間が・・・と思ってた所に新しい機能が付いてたので早速試してみた。荷物整理にもなるし（ぐっ。

～　数時間後　～

　・・・し、新機能を試した結果、選別して要らないものは捨てて片付けは終わったけど・・・このどうしょも無い量に詠唱銀は・・・え、えっと・・・GT通い過ぎなのかな・・・（焦。

―――違う意味で途方にくれる。

【　残した物。　】
　基本、あくせさりーは潰しません。
学園の最低れべる以外のあくせさりーで、上記以外の物は倉庫きゃらに郵送。
　今回潰す対象は、武器・防具。
例外は、同行して貰ったお土産品及び切り番黙示録産及び依頼産は倉庫用のきゃらに郵送。
　皆から頂いたぷれぜんとは全部枢が幸せに浸る為に手持ち（背後：枢、キャラ違うから）。

・頂いたぷれぜんと。
　これは絶対間違えてはいけないと、大事な物にして潰す際はぱすにして隔離。
大半があくせさりーなの今回は弄ってません。

・10レベル以下の武器
　枢が装備出来なくても補助装備（メイン武器で足りない実際のレベル値までの差分）武器に使えるので残す。
枢が装備できない分は全部倉庫きゃらに郵送。

・適正属性＋5レベルの武器・防具
　改造の元になりそうなので、べーすとして残しました。

・属性が2個・3個付いている武器・防具
　こちらもべーすにも、付加用にもなるので残しておきました。
適正属性以外を探せばまだ銀が出そうな雰囲気。


　それでもまた60ぺーじを越えるってどれだけ溜めてるんだって思ったけど、潰す前は100ぺーじ越えてたんだから圧縮には成功したんだと思いたい（汗。
　・・・１ぺーじ100個表示だから・・・それでもまだ一杯（汗。
何処に片付けてあるんだろう（悩。
・・・屋敷のあちこちにそのまま放置してたらGTだなって思ったけどど・・・流石に試すのは辞めよう。
枢がその状態に耐えれなくなる方が早い（汗/整理整頓してないと厭なタイプ。

Close

・・・四月馬鹿の翌日。

　・・・悪夢だった。
4月1日の記憶の大半が・・・ないです。
・・・あれは夢なの、記憶にあるはずがないのです・・・（がくがく。

暫くGTで一心不乱に六道輪廻を振るう枢が
目撃されたとか、されないとか・・・。

背後：評判良かったじゃん？
枢　：・・・・・・。
背後：ご主人様には大層悦ばれたと聞いたのだけど嘘ですか、枢さん？
枢　：・・・・・・・（視線を逸らす。
背後：満更じゃなかったわけですね、枢さん！！！（サムズアップ。
枢　：・・・お前が言うな（六道輪廻を大きく振り被ってフルスィング。
　　　た、確かに、新鮮とかきゃらが違うのもいいとか言われたけど・・・
　　・・・ちっとも・・・う、嬉しくない・・・（満更ではなかった模様。
　　・・・・・・・・・背後の属性のしんくろが無駄に高いことが呪わしい。
背後：伊達や酔狂であんな設定考えないもんね♪（陥没しながら。
枢　：・・・背後を替えたい（凹。

背後：来年は、何はなにやろうか？　やっぱり神●やる？
枢　：・・・・・・もうしない！！（叫。

Close

・・・伝説の私。

　・・・背後がノリと勢いで・・・面白いからって・・・枢で実験したもの。
・・・何処から突っ込めばいいだろう・・・（汗。

―――取り合えず、背後を仕留めてこよう。
（六道輪廻を振るいながら暗闇に消える）

世界伝説全集を紐解くと、「閂・枢」の伝説に関する記述を5箇所ほど見つけることができる。

以下は「閂・枢」に関する当該文献からの引用である。

　　　　・
　　　　・
　　　　・

◆伝説1

半径3m以内に男が近づくと閂・枢は妊娠する。

(538ページ 13行目)

　　　　・
　　　　・
　　　　・

◆伝説2

閂・枢は、ロボットの人権を、早くも認めないつもりだ。

(138ページ 8行目)

　　　　・
　　　　・
　　　　・

◆伝説3

閂・枢が放ったミドルシュートは「ミドルを打たせているうちは安全ですね」と言われてしまう。

(138ページ 3行目)

　　　　・
　　　　・
　　　　・

◆伝説4

ふられるたびに、閂・枢はすぐに「遊ばれた」と言う。

(438ページ 14行目)

　　　　・
　　　　・
　　　　・

◆伝説5

閂・枢がひらめいたことは、ほぼ全員が考えついたことのあるアイデアだ。

(138ページ 20行目)

　　　　・
　　　　・
　　　　・

---------

自分伝説を知りたい方はこちらでどうぞ。

http://legend.hanihoh.com

・・・まず妊娠はしないと想う。色んな諸事情で・・・（汗。
・・・後、ろぼっとって何？（傾。
みどるしゅーとってさっかーのかな（汗。
・・・ふられる程の交友はないし、遊ばれるって、どういうこと（悩。
・・・枢、現代のことなんか詳しくないしそうだと想う。

Close

・・・不甲斐無い。

　・・・痛い。
包帯だらけの身体を見つめ、膝を抱える。

名誉の負傷

　―と、一視は言ってくれた。
　今まで頑張ったんだから、ちゃんと大人しく待ってろと言われた。
必死に拒絶する枢に、貴方は・・・一視は「応援してくれ。枢の想いは俺と一緒に戦ってるから」と言われた。
ここで大人しくしていろ、これは命令だと。
絶対に無事に戻ってくるから、これは約束だと。

・・・護ってくれた。
嬉しい。
・・・でも、少し悔しい。

　戦闘開始から5時間を越えて・・・三度目の膝を突くいた後、違和感を覚えた。
そして、己が重傷を負ったのだと理解した。
まだ立てるのは、生命賛歌のお陰であり・・・これ以上膝を突くことは死を意味し、戦場に立つことも、決して許されなくなった。
　・・・だから、待ってろと言われて悔しかった。・・・凄く、悔しかった。
ただ待つことが、どれ程厭な物かこの身は痛いほど知っているから・・・。
応援だって立派な仕事だと、言ってくれたけど・・・結果を、待ち続けることしか出来ないことに、恐怖と苛立ちを覚える。
共に戦場に居れないこと。その背を護れないこと。己の弱さにほとほと嫌気がさした。
　・・・こんな所で休んでる場合ではないのに。護りたいものがあるのに。
あの戦争のような過ちを起こしたくないから、護りたい。まだ見ぬ現代の知らぬ来訪者を。護りたい。世界結界を。護りたい。・・・貴方を。
　――でも、出来ない。
地面を何度も叩く。己の不甲斐無さを呪う。
身体中は傷だらけ。服は複雑な色の染みが出来ぼろぼろ。口の中では泥の味と血の味が混じ合う。
めがりすの効果が無ければきっと立ってることも怪しい。動けるかも・・・。
　出来ることは、祈ることだけ。
悔しい。切ない。辛い。
お願いだから戦場に立たせて。もう1回だけでいい。もう少し、この効果が切れるまで、戦わせて・・・まだ納得した結果を出せてない。まだ、枢は負けたくない。こんな所で立ち止まりたくない。護らないといけない。あの方の背を。あの方の隣で共に走り続けたいの。

　・・・お願いだから、お願いだから・・・
見えない所で傷つかないで。

手の届かない所で倒れないで。

枢の傍から居なくならないで！！！

厭！厭！！厭！！！
過去の何かを重なる。
怖い。とても怖い。
置いていかないで。
独りにしないで。
また、役目を果せない。
・・・厭だ。
大事な時に、大切なものを護れぬ愚かな守護者。
神なんか信じてないけど、祈る。
作戦の成功を。無事を。
ただ只管に、貴方の、一視の無事を祈る。

　徐々に押し寄せてくる痛み。生命賛歌の効果が切れていくのが解る。
座ってなんか居られない。碌に動かぬ身体を六道輪廻で支え、探す。ゆっくりと歩み、ただ探す。あの人の姿を。酷くもどかしい。

　走ってくる人影が視界に入る。
見慣れた姿。だいぶぼろぼろになってるけど、足取りも確りと走ってくる。
無事だ。
走ってくる人影が滲む。どんどん薄れていく。目が熱い。頬を何かが伝う。見えなくなっていくけど、それでも前に歩み続ける。
痛む身体をその人は容赦なく抱きしめてくれた。
それが幻ではなく本物で、現実なのだと脳が教えた。
当たり前の言葉。約束の言葉が耳まで届き、枢の頬が緩む。

「枢、ただいまだぞ」
「・・・おかえりなさい、一視」

Close